Yamakava @ 苗場山

先日、仲間6人で新潟との県境にある苗場山(2145m)に登ってきました。

苗場山は、台地状の山で、平になった山頂付近には池塘の湿原が広がるちょっと変わった景観が特徴。前から一度登ってみたかった山。やっと行けた。高山植物好きにもよく知られる山で、本当は梅雨明け直後のもっとみずみずしい時期がいいのかもしれないけど。

メンバーは、北ヤ、デッキー、みや、ハル、まりっぺ、ケンケン。天気は晴れのち曇りのち雨。それでも、もともと覚悟していたよりは全然いい天気。

9時半に小赤沢コース登山口をスタート。この日が登山初体験のまりっぺはとても不安気な表情。そんな不安をよそに、みんないいペースで登っていく。上の湿原に上がるまで基本ずっと樹林帯を登るが、途中、鎖やロープが張られた岩場もあり、コースに変化があって飽きずに登れる。

3時間ほどで、上の高層湿原に登り上がる。ここまで来てしまえば山頂までは木道を緩やかに上がっていくだけ。突如現れた楽園のごとき景色に疲れなんか忘れ、数歩進むたびにシャッターを押しまくる。

結局、登り3時間半くらいで山頂付近の山小屋に到着。と同時に雲が上がってきて雨が。山でこそ美味しいご飯をいただくのが『Yamakava』の醍醐味。雨にも負けずご飯の用意。この頃は風も強くなり、親切に山小屋の人が貸してくれたベニヤを立てて作ったバリケードの中で調理。この日のメニューは、monkavaみやちゃん特製リゾットとポタージュスープ。雨風に当たって冷えた体に温かい食事がしみる。ご飯の後、小屋から2〜3分で行ける山頂を一応制覇。

下りは来た道を戻る。3名ほど膝がガタガタと笑っていたが、約3時間でなんとか無事下山。

いい山だったなー。また初夏にも秋にも行ってみたい。みんなで行く山はやっぱり楽しいね。