晩秋の森に流れる音たち

昨日、安曇野の『シャロムヒュッテ』にて開催されたライブ『FOLKLORE』に行って来ました。

実はこのライブ、6月に一度聴き逃していて( ≫ 過去のブログ記事『AOKI, hayato と haruka nakamura「days」』)、今回は念願のリベンジ。近いから家族で一緒に行けたし、むしろ良かったのかもしれない。

もう秋も終わろうとしているこの時期、野外でのライブにしては遅めの16時スタート。
到着してみると、まだ紅葉も美しい森の中に会場が設けられ、始まる前から「来て良かったな」と思える雰囲気。

ライブが始まると森は徐々に闇に包まれキャンドルの灯りだけに。
奏者のAOKIさんが言っていたように、奏者たちの奏でる音と、森の中に自然に存在する音とが溶け合い、それが心地よく耳を通り抜ける。これが屋内と野外、昼と夜では感じ方もまた全然違ったのだと思う。

僕はライブの時間の半分ほどはじっとしていられない娘に付き合って、一緒にブランコしたり落ち葉を拾ったりしてましたが、座って集中して聴くだけじゃなく、森の中でのライブだからこそこんな楽しみ方もありだなと、いい音に包まれて穏やかな時間を過ごすことができました。

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AOKI,hayato(ギター)とharuka nakamura(ピアノ、ギター)× 内田輝(サックス)という、場所や雰囲気は違えど今回と同じ奏者たちによるセッション。

今回のライブもアップしてくれるといいな。