HENMI COMBWORKS CAFE @ ZSO JUNE 2018

今月も22日からストックオープンが始まりました。

5月末に『工芸の五月』でやらせてもらった、池上邸の蔵での企画出店『ZUBAKURO市』で初めて古道具燕のことを知ってもらったお客さんなどが興味を持って倉庫をのぞきに来てくれています。もちろんいつもの常連さんも。

先月のストックオープンでは、その『ZUBAKURO市』の準備などドタバタしてカフェもやりませんでしたが、
今月は明日24日(日)にまた面白そうな異業種カフェが来てくれることになりました。

HENMI COMBWORKS CAFE 』。

今回コーヒーを淹れてくれる逸見さんは、『へんみ櫛店』を営む、櫛職人。
逸見さんは、20代半ばで脱サラ後、木曽で木工を学んでいる際に、お六櫛の歯挽き体験したのをきっかけにその面白さにひかれて櫛の技術伝承工房に通い出し、櫛に触れるほどに「これは残すべき伝統工芸だ」という想いを強くし、4年までに独立。今は各所で展示会などを開催し、日本の持つ櫛文化を残そう、広めようと精力的に活動しています。

今回はいくつか逸見さんの作品を持ってきてくれるそうで、櫛の正しい使い方やメンテナンスなんかの話も聞けると思います。
コーヒー豆は、朝日村の『カフェ・シュトラッセ』さんのものを用意してくれるそうです。

ストックオープンのカフェサービスはいつもの通り無料です。
どうぞお気軽にご利用ください。

■『異業種カフェ』とは?

ストックオープンにて不定期に開催される、その日限りの架空のカフェです。燕店主・キタヤとつながりのある、なにかしら面白い仕事・活動をしている人を呼んでコーヒーを淹れてもらい、「こんなユニークな人たちが松本にいるんだ」と知ってもらうための企画。基本的にコーヒーに関しては素人な人がほとんどなので、おいしいかどうかは保障しません。でも、コーヒーを介すると、そこだけほんわかした空間になり不思議と会話が生まれます。あまり人前に露出されることのない業種の人たちなので、お客様にとってもコーヒーを飲みながら普段なかなか知り得ない分野の話を聞けるいい機会だと思います。基本、コーヒーは無料サービスです。