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空き家を見て、街を知る。『第2回空き家見学会』in 松本

5/21(日)に、松本で『第2回空き家見学会』というのが開催されます。

この空き家見学会は、長野県の『信州まちなかリノベーション推進事業』の一環として、松本市と辰野町で昨年度から始まった企画なのですが、「行政と市民が一緒にやる」という趣旨で、実は私キタヤも市民メンバーとしてこの事業に参加させてもらっています。僕の他にも『栞日』キクチや『リスと設計室』横山や、天才豊川なんかも関わっているので、松本市主催ではありますが、ほどほどにゆるく楽しい内容にできていると思います。

僕が聞いている感じでは、松本でお店を始めたい!松本に暮らしてみたい!という声は年々増している気がします。でも面白い人たちこそオモシロ物件を探していて、そんなオモシロ物件を扱っている不動産屋もなく、みんな困っていました。でもこの『空き家見学会』では、普通の不動産情報には出てこないような古い(場合によってはボロい)、でも僕らは面白い、カッコイイと思う物件をなるべく集めています。そんな空き家を見てみたい変わった人たち、振るってご参加下さい。(※申し込みは松本市役所都市政策課まで、先着20人程度)

今回が『第2回』ということですが、『第1回』は3/20にすでに開催されています。
募集が始まって割とすぐに定員に達してしまった人気ぶりで、松本における空き家人気、オモシロ物件を探している人がいかに多いかがはっきりと認識できました。その日は4軒の空き家を内見し、まち歩きの中で天神エリアの歴史的な話なんかも聞けたりして、そして見学会終了後には、市民メンバーによる空き家&移住相談会なんかも希望者は受け付けたりして、参加者の皆さんにはおおむね楽しんでもらえたようです。

近年のリノベーションブームに少々、いや、かなり乗り遅れた感はありますが、やっと松本でもこのような、空き家を活用していこうという活動が始まりました。しかし、その一方でものすごいスピードで空き家・古家が取り壊されている現実もあります。「古いものは壊す・捨てる」流れに歯止めをかけ、松本の街の魅力を少しでも残すために、今回参加している市民メンバーで継続的に活動してくためのちゃんとしたチームを作り、さらなる空き家物件の掘り起こしやそれを借りたい人とのマッチングまで出来るよう、体制を整えようとしています。松本の空き家取り壊し問題に危機感を持っている方はたくさんいると思います。『空き家見学会』はしばらく不定期に継続開催していきます。松本の空き家を取り巻く流れがこれから少しずつ変わっていくはずです。どうぞ応援していただけたらと思います。

第1回空き家見学会の様子。ちなみに、トップ画像は空き家見学会とは何の関係もありません。