【工芸の五月】クラフトフェアまつもと、と賑わう市街地

松本が一年で一番熱くなる週末が、今年もやってきました。
クラフトフェアまつもと』です。

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僕は土曜の午前だけ、ぶらりと行ってきましたが、とにかく暑かった。夏のような暑さで、作家さんもお客さんも大変だったと思います。例年のごとく、もちろんお客さんもすごい数で、少々せわしない雰囲気ではありますが(今思ったけど、あの会場だけ人の動きや時間の流れが東京の感じな気がする)、僕自身は会場をぶらぶらしていると、出店者やら運営のスタッフやらお客さんやら、たくさん知り合いの顔を見れてそれだけでも十分楽しかったです。

今回、会場でまず探したのが友人の靴作家『ニイヨル』さん。クラフトフェアは今回が初参戦。
オーダーメイドでそれぞれの足に合った靴を一点一点手作りで仕上げてくれます。タープから自作だったりして、出店自体とてもいい雰囲気にまとまっていました。(ちなみにトップ画像もニイヨルさんの靴です。)

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去年あたりから、クラフトフェアの週末に合わせて、松本の街中いたるところで催される大小様々なイベント・企画も盛り上がりを見せています。

中でも人気だったのが『六九クラフトストリート』。
木工デザイナーの三谷龍二さんのギャラリーショップ『10cm』さんがある六九商店街にて、各地の人気ギャラリーが商店の一角や空き地に三日間だけ出没してクラフト好きを楽しませてくれていました。

それ以外にも、通りや空き地や空き店舗などを使って、行政や商店や学生や個人が思い思いに企画し、この週末を盛り上げよう楽しもうという雰囲気に満ちていました。その狙い通り、クラフトフェア目的で松本に来たであろう人々が、街を練り歩いているのを多く見かけ、こういった街中イベントがもっと充実していったら、松本の人も遠方から訪れてくれる人も、この週末がさらに楽しいものになるだろうなと可能性を大いに感じました。

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▲ 大人気の『10cm』さん。外には『オオヤコーヒー』さんのオープンカフェも。
▼『ミナペルホネン』さん。オープンから丸二年にして初潜入。
  こんな時じゃないと僕みたいなおっさんは入れない。

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20150531hいつもお世話になっている、六九の東の入口にあるガレット屋さん『monkava』。
この二人に外売りを任せたのは失敗な気が、、、。