生まれてはじめてのカットは『はっこ』で。

ついこのまえ三歳になったばかりの娘が、いよいよこの春から保育園に通います。
生まれてから一度も切らず、ここまで伸ばしっぱなしできてしまった髪の毛を整えようということになり、それなら『はっこ』にお願いしたいねと、下諏訪へ。

髪床『はっこ』は、下諏訪の駅前通りにある古い建物を使って2012年7月にオープンしました。
店主の小池くんは古道具が大好きで、燕がオープンして比較的早い時期からよく遊びに来てくれるようになり、『はっこ』の内装にもけっこう燕のものを使ってくれています。古道具や空間に対する彼のこだわりは、たぶん僕よりも上で、隅々にまでこだわってセルフリノベートされたお店の内外装は正直勉強になります。

『はっこ』が入っている建物(とその奥の蔵)には『sulosu』さん(陶芸)と『gatoha』さん(喫茶)というお店も同居していて、こざっぱりとセンスのいい複合的な空間になっています。さらに今年の6月あたりには、同じ建物内に『koumorinoko』(アクセサリー)と『裏はっこ(仮)』(古道具)もオープンするということで、ますます人を惹きつけるエリアになっていくこと間違いなしです。

さて、うちの娘ですが、
この日に備えて、大好きな絵本「バルバルさん」で気分を盛り上げていたのですが、いざ着いてみると「いやだ、、」。結局、母ちゃんに抱っこされて泣きながらカットしたのですが、小池くんも辛抱強くあやしてくれて、最後は笑顔で追いかけっこしていました。たぶん小池くんは「バルバルのお兄さん」として娘の記憶に長く残っていくことと思います。

■ 髪床 はっこ

営業時間: 10〜19時
定休日: 木曜、祝日
住所: 長野県諏訪郡下諏訪町広瀬町5312
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料金: カット 1,000円
前髪カット、丸刈り 500円

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前髪はバッサリと。ずいぶんと女の子っぽくなりました。